第59章 東屋づくりへチャレンジ(2008.10.10)
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今秋、東屋づくりに着手した。今回は設計書類のものを一応、準備したが、適当にやろうと思う。以下の手順で進めることにした。

@東屋設置場所の選定:見晴らしを考えた場所、その分、勾配があるため、土台づくりに苦労する。

A東屋寸法・設計:2200×2000×2000、この中にバーベキュー場を設置する。

B丸太の確保と杉皮剥き:倒木4本(内訳:中程度の丸太3本、細い丸太1本)。比較的太い丸太3本:根元部分(太い部分)×4、中ほどの部分(中程度)×4、細い丸太1本:細い部分×2。倒した直後の杉は、ある程度、間単に杉皮を剥ぐことができたが、それでも手間のかかる作業だ。杉皮葺屋根に使う予定。皮を剥いた杉は、水分が早く抜け、1箇月程度で肩に担ぐことができるだろう。

C設置場所の地均し:2500×2500のスペースを平坦化する。ツルハシ、スコップでの土方作業。根っこもあり、厳しい作業が予想されたが、やはり筋肉痛が出た。根っこ堀りは、経験者に聞いた通り、長めの鉄棒(くぎ抜きで代用)が活躍した。太い根っこの間に差し込み、左右に揺らしてやって、土をほぐしては掘り進んだ。大きな大きな「親知らず」を抜く感じだ。歯医者さんも一苦労だが、抜かれる方は、さぞかし大変だろう。(^-^;)  

D土台づくり:セメントと金具で土台を作る。平行を保てるかがポイントか。今まで、感覚で土台づくりをしたが、壁面がない分、ある程度は正確に行う。

E丸太の加工:チェーンソーで加工する。トイレログで研鑽した技を発揮できるか。(設計書参照)

F丸太組み・屋根づくり:杉皮葺き仕様とする。丸太組み飛び入り歓迎。

G囲炉裏の設置:ブロック(横2列×縦2列×高さ2段)16個

費用:1万円以内

目標工期予定:@AB9月13日,14日 CD10月3日,4日 EF10月中旬 G11月初旬・・・お祭りやソフトボール大会などの恒例行事もあり厳しそうだ。

「来年の夏の鮎の塩焼き楽しみやね」
「それよりも炭焼きがいいよ」
「いや、バーベキューはやっぱ、焼肉に限るね」
「何でもいいよ、東屋完成祝いで飲めさえすれば」
「それより、予定どおり本当に完成するかなぁ」
「ボチボチ、やろうやぁ」
「そのうち、雪が積もるかもしれない。今期の雪はどうなるだろう」
「潰れないことを願いたい」

東屋と同じ構造の炭焼き小屋は、07年度の雪の重みで潰れた経緯がある。今回は屋根の勾配もあるので、雪の重みでつぶれることはないかもしれないが、筋違いを入れることが要かもしれない。

京都山小屋の住人

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